穏やかな表情が、、、一変しました

昨日、認知症の91歳女性につきそい、外出をしました。

「毎日、外出したい!」

利用者さまには強い外出願望があるのですが、認知症であり車いすでもあるため、おひとりでは難しい。

そこで、しのはらさんに『つきそい』のご依頼をいただきました。

カフェでコーヒーを飲み、そのあと徳島城公園内を散歩しました。

お子さんが小さかった頃、徳島城公園にはよく遊びに来られていたようで思い出話をたくさんしてくださいました。

天気もよくあたたかくて、のんびりと穏やかに過ごすことができました。

ただ、、、

 

時間がきて家に帰ろうとすると、たちまち不穏になりました。

「帰りたくない!」

「私の言うこと聞いてくれんかったら、大きな声出すよ!」

通行人に「助けてください!」と大きな声で言ったり。。。

何とか、どうにか、なだめながら家に帰りました。

利用者さまのお話にていねいに耳を傾け、共感し、しっかりと向き合っていたのですが、、、

 

簡単にはいかないですね。。。

 

この利用者さまのつきそいは、今回で2回目。

1回目のときはずっと穏やかでしたので、変化の大きさに驚いてしまいました。

これから回数を重ねて時間をかけて、信頼関係を築いていきたいと思います。